湯久保だより

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古民家カシャクボの障子紙として使用する、和紙をつくるワークショップが行われました。

講師の北村春香さん指導のもと、まずは、和紙の原料となる楮の刈り取りから行いました。

 

楮の刈り取り作業

 

刈り取った楮を切りそろえ束ねる作業

 

刈り取った楮は直径1cmから5cm程度の幹を30cm弱の長さに切りそろえ、束ねていきます。

この日は湯久保に自生する三椏も収穫することができました。

 

刈り取った楮や三椏は約30センチに切りそろえ、釜で約1時間蒸します。

 

三椏の皮を2人1組で剥く様子

 

蒸しあがった楮の皮を幹から剥く感触が面白く、あっという間に剥けていきました。

 

冷え込んできたため、釜の周りに集まって表皮を剥がす皆さん

 

剥いた皮の茶色い表皮の部分はヘラで剥ぎとり、乾燥させます。

 

チリを取る作業を指導する様子

 

紙漉き体験は、事前にソーダ灰に煮出しておいた楮を水の中で広げ、チリを丁寧に取っていきます。

 

木槌を使い、楮を叩く作業

 

叩いた楮とトロロアオイを拡散させる様子

 

次に、木槌でたたいたものを、トロロアオイと水の中で拡散させます。

 

和紙漉き体験

 

その中で半紙サイズの簀桁を揺らし、紙を漉いていきます。

出来上がったはがきサイズの和紙はこの日のお土産になりました。

 

お土産のはがきサイズの和紙

 

乾燥器にて和紙を乾かす様子

 

今回刈り取りから乾燥までの作業を行った楮や三椏は来年、紙漉きを行う予定です。

12月20日に行われる和紙づくりワークショップに向けて、打ち合わせと準備を行いました。

和紙職人の北村さんに教わりながら、湯久保に自生している楮を探し、刈り取り、皮むき作業を体験しました。

楮は太く立派なものから、細いものまで様々で、湯久保にも多く自生しています。

 

湯久保に自生する楮(こうぞ)

 

ツルに絡まった楮を引っ張る様子

 

 

刈り取った楮は蒸器に入る大きさに切りそろえ、1時間ほど蒸します。蒸した楮は、スルッと幹から皮が剥がれます。

 

蒸器で蒸される楮

 

手作業で皮を剥く様子

 

 

その後、皮の茶色い部分をヘラで剥ぎとっていきます。

 

皮の茶色い部分を剥ぎとる作業

 

12月20日のワークショップでは、原料の調達から、和紙になるまでの一連の工程を体験してもらう予定です。