湯久保だより

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東京都檜原村湯久保地区。ここは、御前山の湯久保尾根の南斜面に位置する、太陽と水・大地の恵みと共に、先人によって培われてきた生活の知恵と文化が息づいている山間集落です。その立地の特徴から、山で薪を拾い、炭を焼き、畑で野菜や大豆や芋を作り、柚や山菜を採って、漬物や味噌などの保存食を作るといった昔ながらの暮らしが、受け継がれてきました。

 

また、村の歴史も古く、江戸時代から続き今も残る古民家には、季節の移り変わりを素直に受け止め、それと調和するように作られた知恵と工夫、循環型のもの作りの仕組み、自然と共に生きてきた日本の文化が満ちています。

       

 

湯久保宿が発足してから初めてのワークショップを行いました。

参加者の皆さんと古民家「カシャクボ」近くの杉林にて、杉皮を手作業でむいていきます。

急斜面の足場が悪い中での作業でしたが、互いに声を掛け合いながら4mほどある丸太を転がしながら

剥いていきました。

 

カシャクボ近くの杉林にて

 

杉皮剥きの様子

 

杉皮剥きの様子

 

お昼ごはんの様子(東屋にて)

 

湯久保の食材を使ったお昼ごはん

 

東京チェンソーズさんによる伐採

 

浜野さんによるカービング

 

2日間で15本ほどあった丸太をほぼ剥き終えることができ、剥いた杉皮はカシャクボの外壁の仕上げ材や、

バイオトイレ小屋の屋根材として使用されます。

“風入れ隊”とは常磐大学の学生さんたちが、古民家「カシャクボ」に風を入れようと立ち上げたサークルです。風入れ隊は湯久保宿としての活動が始まる前から定期的にカシャクボの清掃活動や周辺整備をしに、茨城から足を運んでくれています。 この日も20名ほどの学生さんたちと、カシャクボの林道直し、階段づくり、ゴミ出し、木材の整理などを行いました。

 

木材整理を行う学生さん

 

階段づくり・林道直し

 

完成した薪置き場

西側の急な坂道には階段ができ、散乱していた木材は薪として使えるように切りそろえられ、

薪置き場もできました。  

 

お昼ごはんの様子